青森の新鮮な果物や野菜を食卓へ
弘果
弘前中央青果株式会社
弘前中央青果株式会社
Hiroka Vegetable & Fruit Wholesale. CO.,Ltd.


・住所:弘前市大字末広1-2-1
・TEL:0172-27-5511
・代表者:代取締役社長 葛西静男
・設立:1971年12月20日
・事業内容:地方卸売市場の開設経営、 青果・りんご・花きの卸売、倉庫業務、 上記に付帯する業務
・従業員:223名
・HP:https://sub.hiroka.jp

りんごの取扱量は全国 No.1
世界に誇る青森りんごの流通拠点
世界に誇る青森りんごの流通拠点
1971年の創立以来、津軽地域の食品流通を担う公共的総合卸売市場として、全国の食卓へ安心安全な食品をお届けしています。
特に青森県を代表する果物であるりんごの取扱量は全国 1 位の量を誇っています。生産量でいえば全国の約 20% にも及びます。最盛期になると広大な敷地いっぱいにりんご箱が並び、甘い香りに包まれます。りんごをはじめ、メロン、シャインマスカット、野菜など弘果オリジナルブランド「つがりあん」を有し、高い評価を得ています。意外と思われるかもしれませんが、青森県はバナナの消費量が全国トップ。弘果はバナナ専用施設を持ち、輸入された真っ青なバナナを特殊な倉庫で追熟させてから、小売店へと出荷しています。出荷後、バナナが茶色くなるのを防ぐフィルムの開発にも取り組み、特許を取得しています。皆さん見かけたことがあると思いますが、ハローキティのパッケージがそれです。
津軽から世界へ。青森のおいしい食を広めるために、弘果は生産者とともに挑戦を続けています。

りんごの収穫の最盛期になると、市場の外までりんご箱が並びます。この日の上場数量は10万箱。多い日には15万箱も上場。上場されたりんごはその日のうちに全て競りにかけられます。競りが終わるとすぐに業者へ引き渡され、次の日売りのりんごが上場されます。
市場の仕事は組織力が必要
チームを大切にする学生を求めます
チームを大切にする学生を求めます
この仕事はコミュニケーションが重要です。そのため、新入社員には業務内容を覚える前に、「明るい笑顔」「大きな返事」「元気な挨拶」ができるようにと話しています。次に必要なのは「チーム力」。ひとりのスタンドプレーヤーより、力を合わせて仕事に取り組むチームを大切にしています。
弘果には地元・青森を愛している社員がたくさんいます。他県の大学に進学したけれども、自分を育てた青森が好きで U ターンした人もいます。私もですが(笑)。そういう一人ひとりが日本一のりんご産業を支えているのです。


- 新しいことを経験しよう社員研修旅行制度
弘果の社員研修制度はほかに類を見ない珍しいもの。年間 5 万円と 2 日間の休暇を取得でき、最大 6 年分(30 万円・12 日間の休暇)まで繰り越すことができます。新しい経験をし、視野を広げることを目的としており、海外旅行に行く社員もいます。
- 手厚い福利厚生で仕事と家庭を両立
「家庭を大事にしてこそ、よい仕事につながる」がモットー。出産祝金や子育て支援が充実しており、育児休業は過去 5 年 100% の取得!
また、フィットネスジムや保養所と法人契約を結んでおり、心と体の健康を大切にしています。 - 自然保護、後継者育成で地元・青森に貢献する
世界遺産「白神山地」のブナ原生林や生態系を守るため、「ハローキティ森のバナナ」の売上げの一部を寄付しています。また、五所川原農林高校、東目屋小中学校では果物栽培や競り見学を行い、地域の農業について学ぶ機会を創出しています。