安心･安全でおいしいお菓子を全国に
株式会社
ラグノオささき
ラグノオささき
Ragueneau Sasaki Co., Ltd.
・住所：弘前市百石町9
・TEL：0172-35-0353／FAX：0172-33-7917
・代表者：代表取締役社長 木村 公保
・創業：1884年
・設立：1954年2月
・事業内容：和菓子・洋菓子・土産菓子等の製造、販売
・従業員：410名
・HP：https://www.rag-s.com/index.html
小さな駄菓子屋から青森県を代表するお菓子メーカーへ
ラグノオささきは、1884(明治17)年に小さな駄菓子屋「和菓子さゝき」として創業しました。1958(昭和33)年には、フランスの戯曲に登場する菓子屋「ラグノオ」を店名として洋菓子の製造を開始。1969(昭和44)年に社名を「ラグノオささき」に変更し今に至ります。
現在は和洋菓子、土産菓子の製造・販売を手掛け、青森を中心に約70店舗を営業。地元小売店への土産菓子の卸事業や、大都市圏への流通卸事業、オンラインでの通販事業などを展開しています。
看板商品は、青森県の特産のリンゴを使ったお菓子。「気になるリンゴ」「旅さち」「カスタードケーキ「いのち」「パティシエのりんごスティック」などは全国菓子大博覧会で金賞を受賞。また、しっとり濃厚なチョコレートケーキ「ポロショコラ」シリーズも大都市圏を中心に好評をいただいています。
創業以来変わらないのは、おいしく、安心して食べられるお菓子をお客様に提供すること。そのため、「A-HACCP(青森県食品衛生自主衛生管理認証制度)」や食品マネジメントシステムの国際規格である「ISO22000」を取得し、厳しい安全基準のなかで、一つひとつのお菓子を手間隙と愛情を込めて作り続けています。
たくさんの人を笑顔にし、地元青森の魅力を全国に発信できる仕事です。ぜひ私たちと一緒に働きませんか。
1枚目：私たちが作っています！
2枚目：本店の販売スペース。ずらりと並ぶラグノオの商品
佐藤雅也
Masaya Sato
❖第二工場 工場長
❖入社：2004年
❖出身校：平賀町立平賀東中学校
❖趣味：釣り、映画鑑賞
❖血液型：O型
仕事内容
第二工場の工場長として、工場の運営全般に関わること（生産計画・他部署との連絡・現場の不具合への対処など）をしています。管理職として、従業員が働きやすい環境づくりを心がけています。
仕事のやりがい
私は、転職してパートとして中途入社しました。入社してからお菓子作りの面白さや奥深さに気づき、すっかりのめり込みました。開発にも携わるようになり、新商品や季節の商品も考案しました。ラグノオは、スタッフの頑張りを認めてくれる会社だと思います。今は、生産計画通りにロスなく製造できた時、やりがいを感じます。
兼平早季
Saki Kanehira
❖第二工場
❖入社：2023年
❖出身校：青森県立浪岡高等学校
❖趣味：映画鑑賞、食べること
❖血液型：A型
仕事内容
ケーキの仕上げの部分を担当しています。入社してすぐの頃はなかなか上手くできなかったのですが、最近は1人で担当することも増えてきました。もともとお菓子作りが好きで、身近な会社だったラグノオに入社しました。先輩方が気軽に声をかけてくださって、とても居心地の良い職場です。
仕事のやりがい
まだ半年なので分からないことや不安なこともありますが、恥ずかしがらずに先輩に聞くようにしています。自分が仕上げした商品を褒めていただけると、やりがいを感じます。少しずつ成長を実感して、自信にもつながっています。
斉藤叶枝
Kanae Saito
❖境関工場
❖入社：2023年
❖出身校：東奥義塾高等学校
❖趣味：お菓子作り
❖血液型：A型
仕事内容
「りんごスティック」や「気になるリンゴ」を作っています。製造中はロスが出ないように、機械に不具合があったらすぐ先輩に声をかけるようにしています。入社したばかりの頃は、先輩に聞かないと何も出来なかったのですが、最近は1人で作業できる時間が増えました。
仕事のやりがい
祖母が「りんごスティック」が大好きで、お店で買って持っていくとすごく喜んでくれるんです。ラグノオへの入社を決めたのも、お菓子作りが好きだったのと、祖母がきっかけでした。自分が作ったお菓子を誰かが喜んでくれる、というのがやりがいです。
岩見紅
Beni Iwami
❖境関工場
❖入社：2023年
❖出身校：弘前学院聖愛高等学校
❖趣味：動画鑑賞、猫と遊ぶこと
❖血液型：B型
仕事内容
完成した商品の包装作業をしています。ゴミなどがついていないか、しっかり確認するよう心がけています。最初は流れ作業のスピードについていけないこともありましたが、最近は慣れてきて手早く包装できるようになりました。
仕事のやりがい
お客様に直接お菓子を手渡すことはない部署ですが、「おいしい」と言って食べている方を見るとやりがいを感じます。もともとお菓子作りが好きなのと、人見知りなので人前に立たなくてもいい仕事だと思い、製造の仕事を選びました。職場の人たちは皆優しくて、働きやすい環境だと思います。
- さまざまな職種・仕事に支えられている会社です
ラグノオの製品作りは手作業の工程も多いのですが、近年、自動化や機械化も進んでいます。人口減少の時代にあって、この流れは今後も加速していくと思います。
入社した社員にはお菓子作りの技術を身につけてほしいため、基本的に全員に製造現場を経験してもらいますが、その後本人の希望や適性によって、生産管理や製造ラインの保守・管理などを担当してもらうこともあります。お菓子の製造メーカーではありますが、製造だけでなくさまざまな職種や仕事に支えられている会社ですので、例えば、機械系に強いだとか事務作業が得意だとか、自分の強みを生かした働き方ができる可能性もあります。
普段私が社員に伝えているのは、「いろいろなことに興味を持ってほしい」ということ。自分の携わる仕事以外にも関心を持ち、広い視野で働ける社員、人材の育成を心がけています。
社員は地元出身者が中心。若い世代ががんばっています。（上）
社会人野球チーム「弘前アレッズ」のスポンサーをしています。（下）